みんなのカルテ 保管庫





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443・444 3/11からの記録


 柏餅@千葉県 (女性)
2012/03/16 (Fri) 23:30:17
病歴:
5年前に鬱病、軽度パニック障害の診断をされたが、投薬で安定。
身体の方は、時々鼻炎のような症状が出るものの、アレルギーは無く、至って健康。

千葉県柏市在住
性別:女
年齢:28歳(2012年現在)

IT系の自営業の為、室内にいることが大半。
この記録は、過去のブログやTwitterでのつぶやきを元に2012年3月16日に作成。事故前には無かった「明らかにおかしい」と思われる事象のみ記した。

3/11後の行動:
4月半ばまで、資格取得の為、ほぼ毎日自転車で外出。
震災前と食事の内容は変わっていない。飲み水は主に水道水。
よく言われる3/15と3/21にも買い出しその他でマスク無しで外出しており、放射能のことは気にしていなかった。
事故後、柏の農家からほうれん草などを大量にいただき、よく食べていた。
初夏ぐらいまでは、食べて応援派で、東北の名物などを見かけたら進んで買っていた。

3月
何も自覚症状無し。

4月
食事の量は変わらないのに、体重が増えてきて悩みはじめる。
口内の炎症が度々起こる。
親不知の周りが膿み、ひどく痛むので抗生物質を処方してもらった。そのときは治ったが、再発したので親不知を抜いてもらった。

5月
精神状態が悪くなり、ずっと落ち着いていた自傷行為が再発。
肉割れのような痣が太腿の外側に出始める。
口内のトラブルが多かったので、健康診断も兼ねて血液検査を受けるが数値に異常なし。

6月
すぐに疲れる、休んでも疲れが取れないようになる。太陽の光に当たるとバテてしまう。
軽い風邪に罹り、長引いてなかなか治らなかった。
何も無いところで何度か転倒。
ちょっとしたことに苛々し、腹を立てるようになる。

鬱病が再発。
最初に発病したと考えられる20歳の時、診断を受けた23歳の時以来の再発。症状は過去最悪。毎日のように自傷行為を繰り返し、3回自殺未遂をした。
自殺衝動を抑えるために眠気の出る鼻炎薬を飲んで無理矢理眠るようになる。

7月
更に体力が落ち、1日の大半を眠って過ごすようになる。
休養することに決め、仕事を辞めたのが良かったのか、精神的には最悪状態は脱する。

8月
ぶつけた覚えが無いのに、押しても痛くない痣が何度か出来た。この頃から、少し被曝を疑い始める。
お酒に弱くなり二日酔いをしやすくなった。

9月
規則正しかった生理周期が狂うことがこの頃から多くなる。体重の増加が止まらない。
顔の肌荒れが酷くなる。ガサガサとひび割れ、ポロポロと皮が剥ける。少しでも刺激を与えたりお風呂に入ると発赤して痛痒い。この頃から、化粧前に入浴して顔の剥けかけた皮をふやかして落とさないと、ファンデーションが乗らなくなった。

10月
精神的には落ち着いたので仕事は再開したものの、相変わらず疲れやすく睡眠時間が多い。
前は責任感が強く完璧主義的な性格だったのが、もう何でも良くなり、会議に遅刻したり、期日までに仕事を終わらせられなかったりすることが多くなる。無気力になり、趣味の集まりなどもドタキャンをするようになった。倦怠感が酷く、とにかく怠い。頭の回転が遅くなったと感じる。

膀胱炎のような症状(排尿後のヒリヒリ感、下腹部の鈍痛)に悩まされるようになる。尿をこらえるのが難しくなり、慌ててトイレに駆け込むことが多くなり、とうとう失禁。
繰り返し風邪を引き、酷くはならないが治らない。

11月
ガイガーカウンターを購入し、初めて部屋、及び外の線量を測ったところ、自室の線量は0.25μSv/h平均、
ベッド周辺は0.27μSv/h平均、自宅前の線量は0.3〜0.4μSv/h平均と判明。

生理不順が酷くなる。遅れたり、来なかったり。
膀胱炎様の症状は改善したが、尿意が我慢できないのは変わらず。
人に会う度に太ったと指摘されるようになる。
朝起きると目の下にクマが目立つようになる。

12月
太腿の肉割れの範囲が直径20cmぐらいまで広がり、赤みも濃くなっていたが、太った所為だろうと気にせず。
薬をもらいに定期的に行く病院で脈拍が速いと指摘されるようになる。
指先の皮膚の荒れが酷く、皮が剥けては出血し、固くなってまた剥けるという繰り返し。
常に喉がイガイガして、空咳が出るようになる。
頭の回転が遅くなったのか、言葉がなかなか出てこない、英文のミスが多くなる。

1月
生理前の浮腫みが酷く、胸が張って触れなくても痛いほど。今までこんなことは無かった。
時々、不整脈に悩まされる日があった。病院で脈拍が速いのは指摘されていたが、緊張の為だと思っていたところ、家で安静にしてても80〜90bpmほどあることに気付く。(前は60bpmジャストぐらい)ちょっとした運動で動悸、息切れがひどい。血圧の下の値が高いことが多い。
事故前も時々なっていた肋間神経痛が悪化。痛む範囲が広がり、ひどい時は肋骨全体が痛いのが数日続いた。
太腿の内側にも肉割れのような紫色の痣が広がってくる。同時に、太腿の毛穴に沿ってプツプツとしたカサブタのような湿疹が出て、触るとザラザラとした。
目の下のクマが酷くなり、最近の写真と事故前の写真を見比べたら明らかに濃くなっていた。

2月
膝の裏にも赤い痣が出来ているのを家族に指摘される。脂肪がつかない場所なので、夏頃から急激に広がってきた肉割れのような痣のようなものは、単に体重の増加が原因ではないかもしれないと思い始める。
時々、歯を磨くとドキッとするぐらい歯茎から出血する。
目のかすみをよく感じるようになる。
視界がグラグラ揺れるような目眩や変な耳鳴り、足の筋肉の軽い吊りを何度か経験。
医師に体重の増加について相談したら、BMIが25.1と少々肥満傾向にあったので有酸素運動を勧められた。
3月
腹部に今まで無かった黒子を2つ発見。
12月頃から始まった指先の肌荒れは何をしても悪化するばかり。
いちど、夜、寝ている間に鼻血が出た。
尿意が我慢できない症状が、ここ1ヶ月は落ち着いていたのに再発。

前々から指摘されていた頻脈で医師に甲状腺の病気を疑われ、急激に広がった肉割れも気持ち悪いので血液検査を受け、本日(3/16)結果が出た。

血算の数値は何も異常なし。5月の値とほぼ変わらず。

以下、異常が出た項目だけ記載する。

GPTが44で若干高め。
尿素窒素が7.6で若干低め。
クレアチニンが0.86で高め。
カリウムが3.4で若干低め。
TSHの値が5.03で若干高く、甲状腺機能低下の欄にチェックが入れられていた。

医師にはTSHの値は誤差の範囲だから心配は無いけど、数ヶ月後に念のため再検査をすることを勧められた。その後、地域の他の医院でセカンドオピニオンを仰いだ。やはり心配の無い数値ということで、気になったら半年に1回ぐらいの感覚で検査すると良いでしょうと言われた。カリウムの値に少し首を傾げていた。
GPTの異常は脂肪肝だろうという予想だった。


今現在続いている症状は、足の肉割れのような痣が広がり続けている、脈が速め、尿意の我慢ができない、眠気、倦怠感、生理不順、空咳と喉の違和感、顔と指先の皮膚の炎症、血圧の下の値が高い(85〜95の間)。



指先の皮膚の荒れと、大腿部の肉割れの写真です。
お見苦しくてすみません。

指先は寒さが厳しくなった頃、小さなササクレから始まりました。以前はササクレは爪切りでパチッと切って絆創膏でも貼れば簡単に治ったのですが、今回はひどくなるばかりで、3ヶ月ぐらい治っていません。

太腿の肉割れ(?)
去年の夏頃には黒い丸で囲った範囲に肉割れの跡らしき白い模様があるだけでしたが、この半年ぐらいでここまで広がり、色も濃くなってきました。触ると若干デコボコしてます。静脈瘤じゃないのか?とのご意見がありましたが、お医者さんの見立てでは皮膚条線ということでした。追記 



追記 2012/04/04 (Wed) 17:18:26


精密検査で約8ミリの下垂体腺腫。現在経過観察をして病院を探します。血液検査で甲状腺の機能に異常はありませんが、尿崩症の疑いがあることが判明しました。手術は、バーディをする予定になります。