みんなのカルテ 保管庫





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453 花粉症停止、下痢、口内炎、結節性紅斑、金属臭その他

2012/04/13 (Fri) 23:04:05 hirominkok 55歳、女、東京都文京区

 【311後の行動】3月12日買い出し。3月15日昼ごろ1時間、水やマスク確保のために、マスク、帽子、コートで防備して薬局へ。レジが混んでいて帰宅が遅れた。服はすべて玄関で脱いで袋に詰めシャワー。コート、帽子、靴はしばらく後に捨てた。17日~19日、24日~31日は外出あり。当初から水はすべてペットボトルかウォーターサーバー。食料は西日本産か外国産。 

【花粉症の停止】311直後、17年来の花粉症症状がストップ。朝起きて鼻水も目のかゆみもなくなり、服薬を中止した。一年経った2012年もとうとう花粉症状は出なかった。 

【下痢】3月~6月は下痢気味症状が断続的に続く。 外気の中に長くいた(それでも1時間程度)翌日は、よく下痢した。7月にいわき市に日帰りしたが、翌日下痢。その後、秋から冬にかけても、稀に外食したり仕出し弁当を食べたりすると、高い確率で翌日下痢。 6月に内科を受診、大腸がん検査(検便)をすすめられ受けるが陰性。放射性物質の影響ではないかという問いかけには「気にし過ぎでしょう」と。 

【手足がつる】6月~8月、足や指先がつったりしびれる感じが3度ほど。 

【リンパの腫れ】8月初め、右の首のリンパが腫れている。首を傾けると違和感。3日でひく。 

【金属臭】5月末からは空気に金属臭を感じるようになった。舌もビリビリして金属的な刺激を感じる。舌に山椒をのせたときのようなしびれ感。しかも味はいやな金属味なので、非常に不快。鼻がびりびりするときも。大気中にもあるが、家の中のホコリすべてに付随している。外では幹線道路沿い、人ゴミなどに多い。7~10月は、台風一過は特に強く、大気がものすごい金属的刺激を帯びていた。有楽町ガード下などすさまじかった。また家に宅配荷物が届くと、玄関からすさまじい金属刺激が侵入。段ボールにも付着してるので拭かざるを得ない。秋くらいからは、新しい新聞や雑誌にも金属臭が付着。金属臭は花粉マスク越しに侵入し、うがいをせずにいられない。12月から1月にかけては、金属臭はかなり減ったが、2012年4月の風の強い日にまた復活してきている。
 
【中枢神経症状?】7月9日、いわきから帰った翌日、日常会話の言い回しを2回間違える。また車を運転していて自分がどこに向かっているのか一瞬わからなくなる。どちらも自分としてはあり得ない経験。8月2~3日、空腹感がなく、眠気もなく、疲れているはずなのに妙に元気。手足が微妙につるような感じもある。8月8日、会話していて微妙にロレツがまわらない違和感。気にしすぎかどうか微妙な程度。その後は、そのような症状はない。 

【皮膚の腫れ】家の掃除(水拭きや荷物の片づけ)をすると、マスク越しに舌に金属刺激を感じ、掃除が終わってうがいすると舌の表面が損傷していて痛く、長時間の掃除はこわくてできない。窓枠の掃除をし始めたら、指が腫れてきたので中止する。指の腫れは固く、3~4日でひく。

【口内炎】5月に舌の上に2度、今まで経験したことのないポチッとした丸い出きものができる。血豆のような硬い感じ。その後、たびたび普通の口内炎。11月末、朝起きたら血の味がして、舌先に鋭い痛み。見たところ何ともない。翌日も痛いままで歯茎にできものがある。舌先が痛くなってから5日目に舌先に白い水泡が出来、普通の口内炎のような症状になる。12月末にも一週間、口内炎が何か所もできて痛かった。 

【喉の痛み・鼻の腫れ】9月初めくらいから、朝起きると風邪のひきはじめのように喉の痛みと鼻の腫れがあるが、洗顔・うがいして一日が始まると、いつの間にか治っている。これがしばしば。秋からマスクをしたまま寝るようになると、なくなる。 

【水虫】9月にいきなり、両足のほとんどの指に水虫が発生。皮膚科で塗り薬を処方される。 

【紫斑】7月9日、いわき翌日に腕に紫斑が一か所。12月10日、手の甲に直径3センチの紫斑が一か所。押すとちょっと痛く、一週間で消える。

【結節性紅斑】2012年2月の初めに、ふくらはぎに数か所、直径2~3センチのしこりある紅斑ができる。押すと鈍痛。4月初めには腕にも出来たので皮膚科を受診。「結節性紅斑」と診断される。 ドクターの説明によると、本質的には口内炎が出来るのと同じ反応で、ウイルス・花粉・細菌その他の外来の物質(異物)が鼻や口の粘膜を刺激し、そのために起こる反応と考えられると。 311直後に花粉症状が止まった理由については、花粉症が止まったのは免疫が弱ったわけではなく、免疫の方向が変わったからだとのこと。方向が変わると、花粉ではなく、別の物質に対して過剰免疫を起こすようになり、花粉症状ではなく、別の症状が出てくる。口内炎や結節性紅斑はその別な物質によって起こされた可能性があると。その物質が何であるか特定することはむずかしいので、とりあえず対症療法しかできない。ということで、レクチゾール、ロキソニンを処方される。 この説明は、この一年の自分のさまざまな症状に照らしてみて、非常に腑に落ちた。